勝手に沼田観光協会

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赤と黒

北海道の左上の方に位置する、沼田町という町を訪れた。  初めての夏の北海道にテンションのメーターは振り切れ、移動中の社内から見上げた空の高さと雄大さ、色の美しさに感極まり、1人涙をこらえていた。 「北海道の人は、こんなに高い空を見て育ったんだ・・・都内に住む北海道人は、本物の空を知りつつ、素知らぬ顔で生活しているなんて・・どういうつもり!?」そんな理不尽に近い憤りを覚える位、私は大自然に圧倒されていた。

トマトと米の産地、町に宿が一軒しかない、NHKのドラマ【すずらん】の舞台となった、旭川から車で40分くらい・・・。沼田町の前情報は、こんなもの。

・・・・が!!しかしっ!!!この沼田町、知れば知るほど魅力の宝庫であり、そのGAP(ギャップ)に散々心をノックアウトされてしまったのだ。  よって今回は旅情的に語るというより、私の心を鷲掴んだポイントを完結に述べさせて頂きたいと思います!

お花畑

30歳以上の大人女子の皆様なら、少女時代に『ハイジ』や『ラスカル』を見て育ったはず。アニメの中で、必ずと言っていいほど出てくる、夢の「入れるお花畑」シーン。寝転んだり摘んだり、余すことなくお花畑を堪能する主人公達に羨望の眼差しを向けていたのは、私だけではないと思います。  なんと、ここ沼田町は、アニメに出てくるいわゆる「入れるお花畑」が町中にあるんです!これまで、アニメと同じ体験をすべくその場所を求めて、何度現実にがっかりしたことでしょう。見つけたと思えば、そこは柵に囲まれ鑑賞目的のみの整列したお花達。また自由かと思えば、いかにも触れたら痛そうな、泡立ち草や菜の花などの背が高いお花畑。決して寝転んだりバンビと戯れたりできないのです。 沼田町は、みんなの夢を叶えてくれる、憧れの「入れるお花畑」の宝庫だったのです!

小学校が近代美術館

おしゃれで先鋭的な佇まいは、まず学校とは思えず、近代美術館か何かに見えます。中に入れば仕切りのない開放的な教室に吹き抜けの天井、入口からすべて段差のない、バリアフリー設計。調理室はすべてのテーブルにIHコンロが埋め込まれ、体育館のステージにはコンサートもできる程のカラフルな照明が完備。図画工作展示コーナーでは、コンクリートの壁をつたった間接照明が子供達の作品を照らし、もう完全に美術館の雰囲気を漂わせているのです。  オシャレで最先端なその設計は、決して無機質で気取ったものではありません。 廊下には歴代校長の額縁入りの写真がずらりと並んでいたり、北の大地ならではの「雪冷房」を取り入れていたり。子供達が転んでも痛くないよう、廊下には柔らかくすべすべの天然木が使用され、みんなスケートのようにすべったり転がったりして移動するといいます。  そんなアナログ感がほっと優しい気持ちにしてくれました。  子供たちの自由な発想や感性を育むこの魅力溢れる学校から、未来の日本を背負うビックな人物が輩出されるのでは?と思わずにはいられませんでした。

町の空気が外国

オランダ、もしくはモンサンミッシェルに通じる一本道を思い出させる、牧歌的でありながら洗練された空気感。 瓦ではなく、赤や青の三角屋根に煙突、レンガ作り、色とりどりの花がそこかしこに咲いている、という視覚的要因は大きいと思われますが、それだけではなく、そこに住む人々が発する「気」に秘密がある気がします。  今回、農家の皆さんや沼田町長、商工会議所の所長さん、学校の先生などとお話しさせて頂いた訳ですが、皆さんが大変お優しく、何より発想が都会的で愛のある方ばかりだったのです。  自然を愛し、人を愛し、自分の生活を楽しみ、自由で寛容。発想がクール。  町長や商工会議所の所長はそれぞれ青学、慶応を卒業されたそうで、都会を全て知った上での地元愛は実に深いな!と感じました。  町内にあるスナック「赤と黒」が発する怪しく魅力的な江戸川乱歩感は、この沼田町に感じる「自由で知的で個性的」を象徴しているものの一つに思えたのでした。

食べ物が絶品

北海道と言えば海鮮、ですが、新鮮な海鮮が美味しいのは当たり前だと思うのです。 ここ、沼田町の名産といえばトマト。そう、トマトジュースの美味しさに衝撃を覚えたのです!今まで飲んでいたのは何だったの!?もう、沼田町産トマトジュース以外は一生飲まなくてもいい!と思えるほど爽やかで甘くて果肉感たっぷりで、お日様の恵を頂いている感謝の気持ちが溢れてくる、そんなドラマティックなトマトジュースだったのです! そしてもう一つは、焼肉!無類の焼肉好きの私ですが、一口食べて愕然としました!余裕で、叙〇園を超えている・・・。そう、思いました。 NHKの撮影で来ていた俳優陣も、沼田町滞在中はここの焼肉に惚れ込み、都内でもこの焼肉を超える味に出会えていない、と言っているそうです。沼田町にお越しの際は、「焼肉 大門」にどうぞお立ち寄り下さい!自信を持っておすすめします!

以上、沼田町の「個人的感動ポイント」をお伝えしました!皆様も是非、感性をくすぐる町、北海道雨竜郡、沼田町を訪れてみてはいかがでしょうか。

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細根美和
モテ塾 塾長

モテ塾 塾長

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風景
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廊下
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理科室
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展示