「また来たい!網走」のために~LOVEあばしり 大人の語り合い会

00000364655977main image
25名余りが集まった、LOVEあばしり「大人の語り合い会」

網走が好きな人が集まり、テーマについて語り合う「LOVEあばしり語り合い会」。新春早々の1月4日、「『また来たい!網走のため』に」というテーマで お酒を交えた「大人の語り合い会」を開催しました。参加者は半数がリピーター、半数は口コミと掲示ポスターを見てとのことで 新鮮な空気を感じる時間となりました。

第一部はパネルディスカッション、第二部は飲食をしながら 和やかに語り合いを行う2部での構成。 パネルディスカッションでは網走近隣にある小清水中学校の教頭をされている石原さんに司会者をお願いし、網走で個人旅行の方をガイドされている佐々木夏美さん・網走の情報を一日一記事発信されている「あばぶろ」や、ゆるキャラ「ニポネ」を企画した網走商工会議所青年部の林将行さん・船橋市出身で網走創生塾を経て「お菓子な牛乳かい!?」を網走で販売されている武内さん・東京江東区出身で農大を経て網走で飲食店を経営されている中村守宏さんというパネラーの4人の皆さんにお話いただきました。

個人旅行ガイドをしている佐々木さんより網走観光の課題として上がったのは、「網走は宿泊しない素通りの街である」「道外の人に、札幌など主要地と網走の距離感(場所)が理解されていない」「知床など、周辺の景観の魅力にかすみがち」といったことでした。また、船橋から移住の武内さんからは「網走に惚れ込んで移住したが、お祭りなどの情報がばらばらで分かりにくい」といった声も上がりました。そんな観光の現状を聞いて、会場の網走好きな参加者がショックを受ける一幕もありました。

一方で、網走商工会議所 青年部の林さんより 網走の旬のお店やイベント・昔ながらの人気店などを発信している「あばぶろ」の取り組みが紹介されました。あばぶろを見た市民がコメントを投稿したり、これから旅行を検討している人の参考になり 来店時に交流が生まれるきっかけとなった事例や 昔ながらのお店の紹介を見た網走出身者が「変わらずにあるんですね」とコメントを残したことから交流が復活するなど、情報発信の生み出す可能性が伝わってきました。会場には「あばぶろ」の存在を初めて知る人も多く、気づきと驚きの表情が広がっていました。このこと。情報発信は大切だ・・・!と、会場一同 意識が深まるきっかけとなりました。

そういった流れを受けて、今後 網走ファン・リピーターを増やしていくために一人一人ができることを考えた時に上がってきたのは「情報は生き物である。継続的な情報発信が必要。」ということ。そのためにも大切なのは、自分たちがまず、地元のことをよく知ることであり、お互いに情報をFacebookなどで共有し、盛り上げていくこと・・・といった声が上がりました。そんな中で あらためて網走の魅力として、「地元の人の、よそものを受け入れる温かい人柄。」との武内さんのお話から、出会った一人一人に対しての笑顔や声掛け・リピーターとの心の触れ合う“おもてなし”を全体に広めていきましょう―――と、会場の思いが一つになりました。

第二部の「大人の語り合い会」では、ゆる楽しい“合コン形式”にて、時々席替えもしながらお酒とバイキング形式の料理を交えて「①網走の魅力は?」「②旅先で心に残った体験は?」「③“また来たい!”のために今日からできることは?」をテーマに、語り合いに熱がこもりました。終了後は、参加者から、「自分が思っているのと別の視点からの網走を知れた」「次に網走に来てもらうための方策が印象的だった」「コンパにも似た雰囲気は良かった。」「情報発信者として、意識してくれた人が多かった」「ふだん知り合えない方と知り合え、色々な話が出来てよかった」といった感想がありました。今後へ向けては、「体験的なことを一緒に行ってからのディスカッションもいいのでは?」「もっとオープンな場所で行ってみては?」といった声も上がりました。今後、こういった声を取り入れてみるのもおもしろそうですね!

地元にいると見えにくく、離れていても地元愛が強いと受け入れ難い“地元観光の現状と課題”。みんなで立ち止まり、考え、アイディアを出し合う中で、出来ることが見えてきました。これからも業種や年齢・立場を越えたつながりを生かして情報発信を続け、応援をし合える風土を作っていきたいと考えています。

Written by

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
writer
00000321090765image
松原美里
エクレス子どもの家保育園 施設長
LOVEあばしり 代表/UmehanaRelations 代表

北海道網走生まれ、父の転勤で道内(留萌・釧路・北見)・道外(青森・山梨)を回り、中高を網走で過ごして横浜・東京へ。
保育士・児童養護施設職員を経て「子どものためには、大人が輝く背中を見せること」とUmehanaRelationsを立ち上げ、
子育て支援事業(執筆・監修・講演)と保育士コミュニケーション講座を主催。
現在は横浜の保育園施設長の傍ら、地元網走の市民活動を楽しんでいる。
趣味は歴史・鉄道・写真・着物。

0000036465597708
<パネルディスカッションでは、真剣な表情の一同>
0000036465597709
<様々な背景を持つパネラー 一人一人の声が一つの目的へ向かう>
0000036465597710
<初参加で、仕事を越えた友達が増えたことを喜ぶ参加者も>
0000036465597711
<お酒が入ることで、ざっくばらんなお話にも笑顔と勢いが増す>
0000036465597712
<地元の野菜を生かしたCafé BlueMの料理>
0000036465597713
<グループごとに話題も様々、網走をきっかけに話題が広がる>
0000036465597714
<各グループごとの共有にも、熱がこもる>
0000036465597715
<“L”はLOVEあばしりの“L”!>