愛が愛を呼ぶ市民活動、LOVEあばしり

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北海道の道東に位置する人口4万人弱の街、網走。 私たち“LOVEあばしり”は網走が大好きな仲間が集まり、「網走のために何かがしたい!」という思いから、わきあいあいと市民活動を楽しむ団体(仲間たち)です。

語り合い会・ミニコミ誌・ぶらぶら網走・東京会・札幌会・ゴルフツアー計画・屋台村構想……と活動を展開中です。仲間同士でのやり取りにおいては、バトルも自画自賛も真剣な投げ掛けも日常茶飯事。それぞれが仕事や人生の中で培ってきたノウハウやつながりを網走のために役立てたい一心で活動をしています。

<地元愛は、いつ生まれるか?>

とはいえ私自身、最初から地元愛が強かったわけではありません。 高校を卒業し、都会に憧れて横浜の短大に入った私は当初、網走出身であることが恥ずかしくてたまらない時期がありました。 ところが、離れてみて見えてくる魅力や思いがあるものです。 「何もない」と思っていた地元には、海も山も湖も川もあり、冬には流氷の海を朝日がピンクに染め上げる 四季折々に自然の厳しさとまぶしさ・豊かさを感じられる場所だったのです。じつはたくさんのギフトをもらっていたことに気が付いてからは、『いつか地元のために、何かがしたい』『地元に帰りたい』という思いが年々強くなりました。

<ネットは愛をつなぐ糸>

2010年1月7日の語り合い会に始まり、今年で3年目のLOVEあばしり。 当初は小市民(女子)2人で「最少催行人数2名覚悟で、やってみようか」と始まった活動ですが、3回目の語り合い会より参加者の中から様々な役割を担ってくれるコアメンバーが生まれてきました。地元メンバー・東京メンバーがいるため、通信にはネットが大変重宝です。現在は10名あまりのコアメンバー、定例のSkype MTG(毎週日曜日の21時より開催)の他、Facebookページではミニコミ誌の編集長・記事担当・デザイン担当メンバーなどが日々、やり取りをしています。また、語り合い会の様子・LOVEあばしり東京会の様子などはUstreamで配信をし、地味に仲間を募っています。

<変わり始めたこと>

LOVEあばしりの活動が始まった当初は、メールの返事が来なくなった友達もいたりと、寒い目で見られていた私たちの活動。私自身も戸惑いはありましたが、網走が大好きな気持ちには勝てず、ぶっちぎりで活動を続けてきました。 「観光協会の方が来てくれたらいいね!声掛けちゃう?!  (観光協会の方:第一回目にご参加くださりました)」 「市長が来てくれたらテンション上がるね!メッセージを送ってみよう!  (市長:第2回目にご参加、まとめシートをお渡ししました)」 「教育委員会の後援が降りたら、  小中学生にも参加してもらえるのかな? ぜひお願いしたい!  (第3回目より、教育委員会にご後援いただいています)」

また、ミニコミ誌を始めたことで ご協賛をいただくお店とのつながりや紙面を置いていただくお店(網走市内・網走関係の東京のお店など)や会(北海道の道人会・東京網走会・網走発の鉄道イベント)などでの人のつながりも広がりました。

そして、何より大きいのはFacebookでのつながりでしょう。

LOVEあばしりのFacebookページを作り、いま、網走で行われている熱い取り組みや各地で起こっているイベントなどの情報をシェアさせていただく中で、「じつは……網走が、大好き!」と心の中で思っていた人たちとのつながりが生まれていったのです。商工会議所の会頭さんにも語り合い会にご参加いただき、私たちの思いや活動を知っていただく機会となりました。

じつは、これまでの網走は いいことをやっている人がいても、なかなかそれを知る機会がない現状がありました。それが……たとえば市役所の情報をシェアすることで、LOVEあばしりな189人の方の元に、網走の熱い情報をお届けすることが出来るのです。

そして、「いいね」を押してくれた方のページには、さらに網走の情報が広がっていきます。

LOVEあばしりメンバー、放っておいたらどんどん網走のために「これは?!」と思うことを見つけてきます。そして、コアメンバーページにネタをどんどん投稿していくのです。

(それらはメンバーによって「美里の泉」と命名され、ファイル保存で現状が分かるよう管理されています。)

おもしろい具合にさまざまな偶然が重なり、LOVEあばしりの活動は広がっていきます。これはもはや、網走の神様の後押しなのでは?!と勝手に思っている次第です。

網走に大きな波がきている今、様々な考え方を持つ人たちが認め合い、応援し合える気風を作っていきたい。思いのある皆さんがつながることで網走全体として、地元愛を深めていきたい。暮らしやすく、観光に来た人からも「第二のふるさと」として愛されるような魅力あふれる場所へとみんなで愛する網走を盛り上げいきたい。それが、LOVEあばしりの目指すところです。これから、LOVEあばしりの「いま」をおとどけしていきますね!

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松原美里
エクレス子どもの家保育園 施設長
LOVEあばしり 代表/UmehanaRelations 代表

北海道網走生まれ、父の転勤で道内(留萌・釧路・北見)・道外(青森・山梨)を回り、中高を網走で過ごして横浜・東京へ。
保育士・児童養護施設職員を経て「子どものためには、大人が輝く背中を見せること」とUmehanaRelationsを立ち上げ、
子育て支援事業(執筆・監修・講演)と保育士コミュニケーション講座を主催。
現在は横浜の保育園施設長の傍ら、地元網走の市民活動を楽しんでいる。
趣味は歴史・鉄道・写真・着物。

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<LOVEあばしり語り合い会Vo,.3ポスター>
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<網走の冬を楽しんじゃおう!ツアー>
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<ミニコミ誌 LOVEあばしり>